未来は、つみ重ねた「今」の先にあるもの。

えんぴつで、森と人、今と未来をつなぐ線を描こう。

森のもつ力が、私たちの命を支える

私たちが生きるためにはきれいな空気ときれいな水が必要です。森は空気と水を作り出す力をもっています。

森の働きや役割は、それだけではありません。

☑︎土砂くずれを防ぎ災害から私たちを守ってくれる
☑︎森の栄養が川に流れ海の生きものを元気にする
☑︎二酸化炭素を吸収し温暖化を防いでくれる

私たちや他の生きものにとっていいことだらけですが、
森に元気がなければ、力を発揮することができません。

 

モリシルペンシルについて

森から生まれ、森のことを教えてくれるこのえんぴつ。森の豊かさを次世代につなぎたいと考える仲間が集まって作っています。私たちは、各地の間伐材でえんぴつをつくり、日本中の森を元気にすることを夢見ています。あなたの地域でも、森の豊かさを子供たちに伝えるため、えんびつをつくってみませんか?

森を守り、元気にする活動は、SDGsの目標である「11.住み続けられるまちづくりを」「13.気候変動に具体的な対策を」「15.陸の豊かさも守ろう」につながります。

※SDGsは国際連合に加盟する193すべての国が賛成した国際目標です。「持続可能な開発目標」という意味で、地球上の誰ひとり取り残さないことを誓っています。


京丹後の森の「今」と「未来」を見てみよう。

京都府の北の橋にある京丹後市は美しい海で有名ですが、市全体の74.1%は森林で自然が豊かです。山と海が近いのが特徴で、山のてっぺんから空、森、海の全てが見渡せます。そこには色んな植物・動物が住んでいて、珍しい生きものたくさんいます。

 写真提供:京丹後市教育委員会

 写真提供:京丹後市観光公社

元気がないのは、森の手入れをしないから

森を元気にするためには、植えすぎた木を切り、残った木を大きく育てることが大切です。これを「間伐」といい、森を治療するお医者さんのような仕事です。また昔は薪や落ち葉を利用する人が森に入っていましたが、近ごろはほったらかしになり森の力が弱まっています。私たちにできることは、森を身近に感じ、森を楽しむことです。山に入る人が増えれば手入れも進み、森は元気を取り戻すことができるのです。

森の間伐作業の様子。森の風通しをよくすることで森はどんどん元気になります。

お手入れをする森のお医者さん。

このえんぴつは、丹後半島の真ん中にある森で切った間伐材でつくりました。森の元気を取り戻すためにめ、たくさんの人につかってもらいたいと思います。

<商品名-tugumi-(ツグミ)について>
ツグミは秋から冬にかけて日本全国にやってくる渡り鳥です。里山や農地だけでなく、都市部の公園などで見ることができます。森と町を行き来するツグミのように、このえんぴつが森と人、今と未来をつないでほしいと思っています。

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